
1週間の振り返りと自己分析
今回はコースの最終回ということで、コース全体を振り返り、分析をして行きましょう。
the courage(カレッジ)で使用している振り返りペーパーを使っても良いですし、自分のノートに書いても良いです。いずれにしても、見直せるように記録としては残しておきましょう。
先週の自分に何点をあげますか?
まず、今日までの勉強を振り返り、100満点で、自分に何点をあげますか?
自信を持って100点をあげられますか?
生み出した良い変化は何?
さて、点数をつけたら、今度はより具体的にその点数を取れたのはなぜか、つまり「生み出した良い変化は何か」を考えてみましょう。
今日から変えてみたいことは何?
コースとしては今回が最終回で区切りとなりますが、今後の学習において変えてみたいことを考え、書き出しておきましょう。
フレーズ暗記
宿題範囲であるどんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)Part2に出てくるの例文の日本語を「ゆっくりでも正確に」英語訳できることがゴールでした。
テスト
制限時間は5分間、時間を測って上から順に英語訳を言っていきましょう。正確に言えるものが何個あるかを確認してください。
もし2人1組で確認ができる場合は、こちらの日英の表を使って、出題をしてもらいましょう。
1 | トムはエドよりずっと頭がいい。 |
2 | 彼女たちはいつ日本に来るのでしょうか?ー来月来ます。 |
3 | 彼女は日本語を上手に話せるようになるでしょう。 |
4 | 私は10月に17歳になります。 |
5 | あなたの息子さんはなんと大きくなったのでしょう。 |
6 | あなたは今までにその国に行ったことがありますか? |
7 | 彼のかばんは僕のより重そうにみえた。 |
8 | 窓を閉めてくれませんか?ーいいですよ。 |
9 | あの映画はこの映画よりずっとおもしろいよ。 |
10 | あなたの家族の中で誰が一番若いですか? |
11 | 彼は両親に長い間手紙を書いていません。 |
12 | 彼女はあなたより流暢にフランス語を話しますか? |
13 | 彼女は一枚の写真を私たちに見せた。 |
14 | そのケーキはトムに食べられてしまいました。 |
15 | おじいさんが僕たちにおもしろい話をしてくれた。 |
16 | 彼女はそのかばんを3年使っている。 |
17 | その時彼女はとても幸福でした。 |
18 | この石鹸はいい匂いがする。 |
19 | 二時間前トムは何をしていましたか? |
20 | 彼は僕より上手に英語を話すことができます。 |
21 | 彼女は明日おばあさんを訪問するために鎌倉に一人で行くだろう。 |
22 | これが全てのうちで一番いい方法です。 |
23 | 僕は今日何もすることがない。 |
24 | 夏が来るとたくさんの人が海に行く。 |
25 | あなたに椅子を持ってきましょうか?ーはい、お願いします。 |
26 | それら全てのうちで一番良い辞書はどれですか? |
27 | チェスはなんとおもしろいのでしょう。 |
28 | エミリーは何をしなければならなかったのですか?ーピアノを練習しなければなりませんでした。 |
29 | あなたは筆記用具(書くための何か)を持っていますか? |
30 | あなたは外車を運転したことがありますか? |
テスト結果の振り返り
理想は5分で30個全てですが、今回はあくまでもゆっくり正確に言えることがゴールなので、不正解が無いことの方が大切です。
改めてですが、「ゆっくり正確に」ができて、それを繰り返すことで「速く正確に」に繋がるものなので、もし正確でないものがあれば、まずはその復習からはじめましょう。その後繰り返しです。
今回の宿題
今週で一区切りなので、新たな宿題はありませんが、今までの復習をしておきましょう。
また、今週まで取り組んできた「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング 」Part1・2の英作文トレーニングを継続しましょう。
シャドーイング
シャドーングについては、PCを使って音源を聞きならがらシャドーイングを行い、その音をスマホなどで録音し、後から聞き直し、言えていないところを中心に繰り返すか、あるいは協力してくれる人がいる場合には自分がシャドーイングする原稿を相手に渡し、実際に言えていないところが無いかどうかを確認してもらいましょう。
今週新たな宿題はないので、今までで完成度が高められていないものがあれば、その完成度を1週間でしっかりと高めることに集中しましょう。
改めて、シャドーイングは以下の手順で進めてください。(先週まで同様です)
- テキストの文を見て全てわかることを確認します。もしわからない単語や文構造があれば、調べてわかる状態に仕上げましょう。
- テキストを見ずに音源を聞きながら、少し後追いでずれるように声に出します。
- テキスを見ながら、聞くことに集中します。この時、音が強く読まれているところや、消えてしまっている音、音が繋がっている箇所などが無いかを丁寧に確認しながら聞きます。
- テキストを見ながら、音源を聞きながら繰り返し音読します。
- 最後に、テキストを見ずに音源を聞きながら、少し後追いでずれるように声に出します。
- 少し後追いでずれるように声に出しながら、そのワードの意味を頭に鮮明にイメージしながら発声してください。(これがいわゆる英語を英語で捉えるという英語脳というものです)
スピーキング
まずは先週の「仕事の紹介」を改めて時間を測って話してみましょう。聞いてくれる人がいる場合はお願いをして、一人で進める場合には録音したものを聞いてみてください。
今回はプレゼンとして準備をした方もいると思いますので、その場合は実際に立って話している姿を録画すると良いです。
録画を自分で見ながら、以下の項目でチェックをして、10点満点で点数をつけて見ましょう。
- 堂々としている
- 最初に柔らかい内容やユーモアで場の空気を掴む
- アイコンタクトをとる余裕を持つ
- 手振りなど、身体の動きがある
- 「えーと」「あのー」を入れない
それでははじめて見ましょう。
どうでしょうか、10点満点で何点をつけましたか?
その点数をつけた理由は何でしょうか?
もし10点でなかった場合は、何をすれば10点に近づきますか?
今週は新しい宿題はないので、今までの総復習を行いましょう。
スケジュール作成
今週も丁寧にスケジューリングを行いましょう。
改めて、スケジュール作成のポイントは以下の通りです。
- 1週間の合計学習時間は20時間を目指す
- 仕事が休みの日に寄せても良いが勉強時間ゼロの日が無いようにする 例)土日は各5時間、その他は1日2時間
- 単語は必ず毎日やる(睡眠時間を除いて5時間あけない)
- 1週間は6日で考え、残りの1日は予備日にする
- 前半に負荷をかけ、後半は復習に充てる
- 仕事などの重要な予定と同列の優先順位で予定する
ここまでのトレーニング、本当にお疲れ様でした!
やり抜いたことを自信にして、1週間総復習をしてから次に進みましょう!