TOEIC上級(900点を目指す)5週目(全8回)

単語・文法ListeningPart5Part7総合
1 ゼロからスタート英文法
金のフレーズ
助走の400
公式問題集6 TEST1
Part3 32〜37 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
でる1000問
セット1〜3
公式問題集6 TEST1
Part7 147〜152 3パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
 
2 金のフレーズSupplement1(100)
ShortBrake(35)
Supplement2(95)
公式問題集6 TEST1
Part3 38〜43 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
でる1000問
セット4〜6
公式問題集6 TEST1
Part7 153〜160 3パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
 
3 金のフレーズ
加速の300
公式問題集6 TEST1
Part3 44〜49 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
でる1000問
セット7〜9
公式問題集6 TEST1
Part7 161〜171 3パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
 
4 金のフレーズ
飛躍の200
Supplement3(40)
公式問題集6 TEST1
Part3 32〜49 6パッセージ復習
(精読→音読→シャドーイング)
でる1000問
セット10〜12
公式問題集6 TEST1
Part7 172〜185 3題 5パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
 
5 金のフレーズ
頂点の100
Supplement4(88)
公式問題集6 TEST1
Part4 71〜76 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
でる1000問
セット13&総復習
公式問題集6 TEST1
Part7 186〜200 3題 9パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
 
6 Supplement5(120)公式問題集6 TEST1
Part4 77〜82 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
復習公式問題集6 TEST1
Part7 147〜171 9パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
【疑問文トレーニング】
公式問題集6
TEST2
解いて復習
7 復習公式問題集6 TEST1
Part4 83〜88 2パッセージ
(精読→音読→シャドーイング)
復習公式問題集6 TEST1
Part7 172〜200 6題 14パッセージ
(精読→音読→音源1.5倍速黙読)
公式問題集6
TEST2
解いて復習
8 総復習総復習総復習総復習総復習

1週間の振り返りと自己分析

本気の1週間、本当にお疲れ様でした。

まずはこの1週間を振り返り、分析をして行きましょう。

the courage(カレッジ)で使用している振り返りペーパーを使っても良いですし、自分のノートに書いても良いです。いずれにしても、見直せるように記録としては残しておきましょう。

the courage振り返りペーパー

先週の自分に何点をあげますか?

まず、今日までの勉強を振り返り、100満点で、自分に何点をあげますか?

自信を持って100点をあげられますか?

生み出した良い変化は何?

さて、点数をつけたら、今度はより具体的にその点数を取れたのはなぜか、つまり「生み出した良い変化は何か」を考えてみましょう。

ゼロ点でなければ、例え10点や20点であったとしても、何か良い変化があったはずです。

大きな変化でなくても良いですが、0点ではない理由を考え、それは継続していきましょう。

今日から変えてみたいことは何?

さて、ここまでは自分ができたことに目を向けてきましたが、ここからは「もう一歩頑張れたんじゃないか?」ということに目を向けていきましょう。

これはいわゆる課題と感じていることですが、挙げはじめるとキリがなかったりします。

なので、今一番の課題、つまり、今一番変えてみたいことにフォーカスしましょう。

単語テスト

さて早速単語のテストをはじめましょう。

まず今日までのゴールを覚えていますか?

宿題の範囲の英単語を見たら、聞いたら、すぐに日本語が言えること、でした。

早速テストをしましょう。

テスト

テスト形式はシンプルです、3分間30問、英単語を見て、その日本語を書き出してください。

1despite
2except for
3regardless of
4voluntary
5expertise
6fabric
7pharmacy
8tuition
9clarify
10municipal
11durable
12portfolio
13attire
14proficiency
15cuisine
16overview
17nationwide
18detergent
19hands-on
20spectacular
21authentic
22fragile
23periodical
24lapse
25credentials
26nutritious
27commence
28quota
29congested
30ratio

答え合わせ

テストお疲れ様でした、ここからは答え合わせを行います。

1問1点で、30点満点中何点だったかを確認しましょう。

もし品詞を間違えてしまった、つまり「beauty」を「美・美しさ」ではなく「美しい」にしてしまった場合などは厳しめに×としましょう。

答えはこちら


1.despite:〜にもかかわらず[接]
2.except for:〜を除いて[熟]
3.regardless of:〜とは無関係に[熟]
4.voluntary:自主的な、任意の[形]
5.expertise:専門知識[名]
6.fabric:生地、織物[名]
7.pharmacy:薬局[名]
8.tuition:授業料[名]
9.clarify:はっきりさせる、明確にする[動]
10.municipal:市の、市営の[形]
11.durable:耐久性がある、丈夫な[形]
12.portfolio:作品集、有価証券一覧[名]
13.attire:服装[名]
14.proficiency:熟達、スキルの高さ、高い能力[名]
15.cuisine:料理[名]
16.overview:概略、概況[名]
17.nationwide:全国的な、全国的に[形、副]
18.detergent:洗剤[名]
19.hands-on:実地の、実用的な[形]
20.spectacular:壮観な、目を見張るほどの[形]
21.authentic:本物の[形]
22.fragile:壊れやすい、はかない[形]
23.periodical:定期刊行物[名]
24.lapse:失効する[動]
25.credentials:資格、経歴、資質[名]
26.nutritious:栄養のある[形]
27.commence:始まる[動]
28.quota:ノルマ、割り当て[名]
29.congested:渋滞した[形]
30.ratio:比率[名]

分析

さて、答え合わせまで終わったら、ここからが一番重要で、自分のテストの結果を分析して次回より良い状態になるように繋げていきましょう。

考えることは大きく以下の2点です。

・正解した問題はなぜ正解できたのか?
・また、間違えた問題はなぜ間違えたのか?

色々と理由が考えられるかと思いますが、改めていくつかのチェック項目に照らして考えてみましょう。

チェック項目
  • 時間捻出は十分にできていたか?
  • 1日に何度も、忘れる前にその単語に触れていたか?
  • 苦手な単語にはチェック「/」をつけ続け、苦手に集中していたか?
  • 品詞を意識して覚えていたか?
  • どうしても覚えられない単語は例文を確認して使用シーンをイメージするなど工夫したか?

これらを踏まえて、今自分が今日から変えてみたいこと、変えたら効果がありそうだと感じる対策はありますか?

それをメモとして書き残し、次回は必ず満点が取れるようにしましょう。

今週の宿題

今週は先週と範囲が変わりますが、ゴールの状態は同じです。

ゴール:
英単語を見たら、聞いたら、日本語の意味がわかる

「意味がわかる」の定義は以下の2点です。

・1秒で意味がわかる
・その単語の品詞もわかっている
 「beauty≠美しい」「beauty=美しさ」

リスニング

範囲の英文について、シャドーイングができる状態でした。

テスト

紙を準備し、以下の音源を再生して、聞こえた英文をそのまま文字起こししてください。音を捉えることができているかどうかの確認テストなので、スペルの間違いは気にしなくて良いです。途中止めながら、3回までは確認してOKです。

T1 Pt3 Q35-37 会話
英文スクリプトはこちら


Welcome to Hersch Automotives, Linda. We appreciate your coming in as a marketing consultant for the next few months.

Glad to be here. I’ve worked with many companies to improve their marketing strategies. I’m sure I’ll be able to help you increase your sales as well.

Wonderful! If you need access to any of our data, just let me know.

Well, it would be useful to look at your sales figures for the past six months.

OK—I’ll get those to you shortly. Also, we had already scheduled a focus group for next week on Monday. You’re welcome to attend.

Thanks. I’ll put it on my calendar.


日本語訳


Hersch自動車関連社へようこそ、Linda。これからの数ヶ月間、 あなたがマーケティングコンサルタントとしていらしてくださることに感謝しています。

ここに来られてうれしく思います。私は多数の企業と仕事をし、マーケティング戦略を改善してきました。同様に私は、御社の売り上げを伸ばすお手伝いもできると確信しています。

素晴らしい!当社のデータヘアクセスする必要がある場合は、私に知らせてください。

そうですね、御社の過去6カ月間の売上高を見られれば役に立つでしょう。

分かりました――すぐにそれらをお渡しします。またわれわれは、来週の月曜日にフォーカスグループを1件すでに予定に入れてお りました。あなたもどうぞご出席ください。

ありがとうございます。それを私の予定表に入れておきます。

続いて、同じ音源を使ってシャドーイングをしてみましょう。全てイメージを浮かべて言える状態であれば合格です。

最初の方トレーニングを行った方はこちらでチャレンジ↓

T1 Pt3 Q32-34 会話

今週の宿題

今週は範囲が変わります。

ゴール:
範囲の英文について、見て全て理解ができていて、かつ何も見ず自分のセリフのようにシャドーイングができる状態

リーディングPart5

範囲の問題について、全て正解できるだけでなく、その正解の根拠を声に出して説明できる(誰かに教えてあげられる)、つまり、同じような問題が出た時には自信を持って正解できる状態。これがゴールでした。早速テストを行いましょう。

テスト

テストは7分で15問です、ただ正解できるだけでなく、その答えを導き出した理由を人に教えてあげられるかどうかを確認しながら解きましょう。

問題はこちらです。時間を測ってスタートしましょう。

答え合わせ

答えを確認して、正解を選んだ理由の説明までできるの問題が15問中何問だったかを確認しましょう。

振り返り

まず、今回のゴールに到達するために以下のステップを踏むはずでしたが、これらは丁寧に実施できましたか?

  1. 一度解いてみる(時間は気にしすぎなくて良いですが、1問あたり30秒ペースを意識しておきましょう)
  2. 答え合わせをする
  3. この時、回答根拠を声に出して言えない問題は、たとえ正解していたとしても×とする
  4. ×をつけた問題について、解説を見ながら自分の言葉で説明をしてみる。
  5. ×がついた問題については、時間を置いて(翌日以降に)再度解き直しを実施する。
  6. 全ての問題について回答根拠が言えて正解できる状態になれば完成。

完成度が100%でなかった場合はどんな理由が考えられるでしょうか?

考えられる理由の例
  • 単純に時間が足りなかった
  • 回答根拠をわかったつもりになっていたが声に出しては説明していなかった
  • 一度根拠が言えるようになったものも、その後見返すことがなかったので忘れてしまった

今週は何を変えていきたいでしょうか?
満点を取っている自分を想像した時に、その自分に近づくために今一番やりたいことを考え、書き出し、実行していきましょう。

今週の宿題

今週は取り組み方・ゴールは同じですが、範囲が変わります。

ゴール:
範囲の問題について、全て正解できるだけでなく、その正解の根拠を声に出して説明できる(誰かに教えてあげられる)、つまり、同じような問題が出た時には自信を持って正解できる状態。

この宿題の目的は正解できることではありません。試験本番で同じような問題が出てきたら自信を持って解けることなので、どのように正解を導き出したのかを誰かに教えてあげられるような状態に仕上げましょう。

リーディング(Part7)

前回は長文(Part7)について、範囲の英文について、全て正解に理解し、速く正しく一定のリズムで英語の語順のまま読むことができる状態がゴールでした。

テスト&答え合わせ

英文を英語の語順のまま黙読しましょう。目標は67秒です。

英文はこちら


Melvin Arocho (1:39 P.M.)
Hi, Brenda and Vince. Brenda, have you made flight arrangements for us yet?

Brenda Koster (1:40 P.M.)
Yes. We depart for Denmark on March 14 at 2:20 P.M. Any problems?

Melvin Arocho (1:42 P.M.)
Yes, actually. The meeting with our Danish partners has been moved up one week, to next Wednesday. That’s because we just found out that Arrownetic will release its new laptop early next year. And that means we’ll need to speed up the development of our own new model.

Vince Gayle (1:43 P.M.)
Really? I’m supposed to go camping with my family next week.

Brenda Koster (1:44 P.M.)
I signed up for a three-day amateur tennis tournament. My first match is on Wednesday.

Melvin Arocho (1:45 P.M.)
And I have tickets for a one-time-only performance by the Brandenburg Ballet Company that same day. It’s out of our hands, I’m afraid. Brenda, please rebook us for March 7.

Brenda Koster (1:46 P.M.)
Sure. I’ll check to see if there are flights available.

Brenda Koster (1:52 P.M.)
There’s a flight at 11:35 PM. Is that time OK with both of you?

Melvin Arocho (1:54 P.M.)
Sure. Incidentally, Ms. Mack said she realizes that this last-minute change is an imposition on us. She will make sure that we get compensated somehow.

Brenda Koster (1:55 P.M.)
That’s very considerate of her.

Brenda Koster (1:59 P.M.)
There are only four seats left on that flight, Vince, so make your mind up fast.

Vince Gayle (2:01 P.M.)
Sorry, I had to step away from my desk. Yes, I suppose.

Melvin Arocho (2:02 P.M.)
Good. Brenda, please go ahead and make those arrangements now.


222words(名前&時間部分除く)

日本語訳はこちら


Melvin Arocho (午後1時39分)
こんにちは、BrendaとVinceBrenda、私たちの飛行機の手配はもうしましたか。

Brenda Koster (午後1時40分)
はい。私たちは3月14日午後2時20分にデンマークに向けて出発します。何か問題がありますか。

Melvin Arocho (午後1時42分)
実は、あるんです。デンマークの提携先との会議が1週間早まって、今度の水曜日になりました。Arrownetic社が来年早々に新しいノー トパソコンを発売すると今しがた分かったためです。そして、それはつまり、当社はうちの新モデルの開発のスピードを上げなけれはな らないということです。

Vince Gayle (午後1時43分)
本当ですか。私は来週、家族とキャンプに行くことになっているんです。

Brenda Koster (午後1時44分)
私は、3日間のアマチュアのテニストーナメントへの参加登録をしました。私の最初の試合が水曜日にあるのです。

Melvin Arocho (午後1時45分)
そして私は、その同日のブランデンブルク・バレエ団による1回限りの公演のチケットを買ってあるんです。これは私たちにはどうにもできませんね、残念ですが。Brenda、私たちを3月7日で再予約してください。

Brenda Koster (午後1時46分)
分かりました。予約可能な便があるかどうか確認してみます。

Brenda Koster (午後1時52分)
午後11時35分の便があります。その時間でお2人とも大丈夫ですか。

Melvin Arocho (午後1時54分)
もちろん。ちなみにMackさんは、この土壇場での変更が私たちに無理強いをすることを認識していると言っていました。彼女は必ず私たちが何らかの方法で埋め合わせしてもらえるようにするつもりです。

Brenda Koster (午後1時55分)
彼女の思いやりはありがたいですね。

Brenda Koster (午後1時59分)
その便にはあと4席しか残っていません、Vince、ですから速やかに決断してください。

Vince Gayle (午後2時01分)
すみません、席を外さなければならなかったんです。はい、大丈夫だと思います。

Melvin Arocho (午後2時02分)
良かった。Brenda、どうぞ、すぐにその手配をしてください。


遅くても、まずは音源と同じスピードで、一定のリズムで読めることを意識しましょう。

Pt7 Q172-175 文書

スケジュール作成

今週も丁寧にスケジューリングを行いましょう。

前回は初めてのスケジュール作成でしたが、今回は2回目です。
今日までの学習で得た気づきをもとに、改善を加えるつもりで作成しましょう。

予定表サンプル

スケジュール作成のポイントは以下の通りです。

スケジュール作成のポイント
  • 1週間の合計学習時間は20時間を目指す
  • 仕事が休みの日に寄せても良いが勉強時間ゼロの日が無いようにする 例)土日は各5時間、その他は1日2時間
  • 単語は必ず毎日やる(睡眠時間を除いて5時間あけない)
  • 1週間は6日で考え、残りの1日は予備日にする
  • 前半に負荷をかけ、後半は復習に充てる
  • 仕事などの重要な予定と同列の優先順位で予定する

そもそもの学習時間が取れていない、あるいは勉強しない日があったという方は、今週は必ずそうならないように毎日の学習記録をつけましょう。

「Study plus」などは無料で使える良いアプリなので、是非トライしてみてください。

来週胸を張って「頑張った!」と言えるように、全力でいきましょう!