英会話上級1週目(全8回)

使用するテキスト

まずはこのコースで使用するテキストを入手しましょう。

これらのテキストは1冊ずつ進めるのではなく、毎週複数の宿題(テキスト)を並行して取り組んでいきます。

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
[生声CD付き]スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室

宿題概要全体像

具体的な宿題は以下の通りです。
左側の数字が週を表していて、右にその週の宿題が記載されています。

week/宿題フレーズシャドーイングスピーキング
1スラスラ
文型シャッフルトレーニング
01~10(正確に)
1.Become a Willpower Scientist
Track17
Morning Routine
How do you typically start the day?
2スラスラ
文型シャッフルトレーニング
01~10(量)×30回
1.Become a Willpower Scientist
Track18
Introduction 
Introduce yourself and say something about your country.
3スラスラ
文型シャッフルトレーニング
11~20(正確に)
2.Be a Student
Track19
Do you have any bad habits or things they should not do but do?
4スラスラ
文型シャッフルトレーニング
11~20(量)×30回
2.Be a Student
Track20
Hanging Out
Talk about who you hang out with when you have free time.”
5スラスラ
文型シャッフルトレーニング
21~30(正確に)
1.Become a Willpower Scientist
2.Be a Student
Track17~20
Best Quality
What is your best quality?
6スラスラ
文型シャッフルトレーニング
21~30(量)×30回
3.Breaking the Cycle of Procrastination
Track21
Public Transportation
Evaluate their public transportation.”
7スラスラ
文型シャッフルトレーニング
1~30(量)×30回
3.Breaking the Cycle of Procrastination
Track22

presentation
8総復習総復習プレゼン発表

宿題を100%こなすには毎日2時間(1週間で約15時間)以上の学習時間捻出が必要です。できれば1週間で20時間を目指しましょう。(もし毎日1時間で取り組むのであれば1週間の宿題を2週間かけて取り組みます)

と言っても、毎日まとまった時間を2時間確保する必要はありません。細かい時間を積み上げていきましょう。

1日2時間の例としては、朝15分、通勤電車で15分、昼休みに30分、残業前に15分、帰りの電車で15分、帰宅後に30分、これで2時間です。

これに加えて本当に細かいコーヒーブレイクや歩きながら音読をするなどを加えればもう少し時間を作ることができるので、ご自身の生活を振り返り、どういう時間を使おうかなと考えてみてください。

後ほど具体的なスケジュール作成についてもお伝えしますので、まずは宿題の内容を確認していきましょう。

フレーズ

使用するテキスト:スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

ゴール:宿題範囲に出てくるの例文の日本語から英語への訳を「ゆっくりで良いので正確に」できるようにすること

日本語を見て(聞いて)声に出して英語訳を言ってみましょう。

間違えた、或いは言えなかったフレーズについて、その原因は3つしかありません。

①単語
②文法(語順)
③発音

これらのどこに問題があったのかを確認し、それをできるようにして再度トライしましょう。

Quizletという無料のアプリを活用するとより効率よく勉強できます。

アプリのユーザー検索で「courage-lang」を検索するとthe courageのアカウントが見つかります。アカウント内に「スラスラ話すための瞬間英作文」というフォルダがあるので、その中のセットをコピーして使用してください。(コピーの方法はこちらを参照ください)検索がうまくできない場合は、学習セットの検索で「スラスラ話すための瞬間英作文」と入力してみてください。

以下のURLをクリックしても入手可能です。
https://quizlet.com/courage-lang/folders/83865617?x=1xqt&i=2dhdm7

また、設定の方法は、学習モードから変更が可能です。日本語を見て(聞いて)英作文ができるかを確認できるように設定変更すると便利です。動画を参照に設定してみてください。

シャドーイング

使用するテキスト:[生声CD付き]スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室

範囲:1.Become a Willpower Scientist(Track17)

ゴール:範囲の英文について、スクリプトを見ずに、感情を込めて自分のセリフのようにシャドーイングができる状態

以下の手順でトレーニングを進めていきましょう。

  1. 精読する
    テキストの文を見て全てわかることを確認し、もしわからない単語や文構造があれば、調べてわかる状態に仕上げます。(100%見てわかる状態にする)
  2. 音読
    テキストを見ながら、1文づつ正しい音を聞いて、音源を止めて、真似するように音読します。この時、音声変化などを強く意識して音読することで、文字情報と音情報を紐づけていきましょう。
  3. オーバーラッピング
    テキストを見ながら、1文づつではなく、全体を音源を流しながら、音源と同じタイムングで読み上げます。スピードが速くて追いつけないと感じたら、0.5倍速などからはじめて、少しずつスピードを上げていき、最終的に1.0倍速に仕上げましょう。
  4. 音を意識したシャドーイング
    テキストを見ずに、1文づつではなく、全体を音源を流しながら、音源から少し遅れるように音を捉えて発話(シャドーイング)します。最初は難しい場合もあるので、その場合は0.5倍速などからはじめて、少しずつスピードを上げていき、最終的に1.0倍速に仕上げましょう。
  5. 感情を込めたシャドーイング
    音を捉えるシャドーイングができたら、今度は感情を込めて、自分のセリフのようにシャドーイングをします。最初は難しい場合もあるので、その場合は0.5倍速などからはじめて、少しずつスピードを上げていき、最終的に1.0倍速に仕上げましょう。

スケジュール作成

ここまでが宿題の内容でした。

ここまでの内容を踏まえて、今日からどういったスケジュールで取り組むか、具体的なスケジュールを決めていきましょう。

なんとなく頭の中で考えるだけでなく、仕事などの大切な予定を入れるのと同じ気持ちで、具体的に何時から何時まで、何をするかまでを決めて行きましょう。

予定表サンプル

スケジュール作成のポイントは以下の通りです。
30分ほど時間をかけて良いので、丁寧に計画を立てましょう。

スケジュール作成のポイント
  • 1週間の合計学習時間は20時間を目指す
  • 仕事が休みの日に寄せても良いが勉強時間ゼロの日が無いようにする 例)土日は各5時間、その他は1日2時間
  • 単語は必ず毎日やる(睡眠時間を除いて5時間あけない)
  • 1週間は6日で考え、残りの1日は予備日にする
  • 前半に負荷をかけ、後半は復習に充てる
  • 仕事などの重要な予定と同列の優先順位で予定する

計画を立てても途中でうまく行かなくなることがあるので、その時は必ず計画の見直しを行いましょう。

それぞれの宿題にかけるべき時間配分はどうすれば良いですか?

今回は初回ということもあり、まずはそれぞれの宿題に対して均等に時間をかけてみましょう。その中で自分が苦手と感じる課題が出てきたらそれに時間を割くように変更を加えて行くと良いです。今までの受講生の傾向から、単語には時間をかけすぎない方が良いので、来週以降ですが、単語は最長5時間と決めて取り組む事もおすすめです。

また、ストップウォッチ片手に勉強をする習慣をつけて、自分がどれくらいの時間勉強しているかは必ず記録しましょう。
記録すると決めるだけで勉強量の確保がしやすくなるだけでなく、単語・文法など各課題に対して投下時間の偏りがないかどうか、後から確認することもできます。

ここでは「Study plus」というアプリを紹介します。
簡単に学習記録がつけられるだけでなく、グラフ化もしてくれるので非常に便利です。

それでは最初の1週間、まずは全力で頑張りましょう!